【キャリア】挑戦するメリットと不安への対処
- 2020.05.24
- 勉強
突然ですが、私は今まで速読・プログラミング・ブログ・RPA・映像制作・・・などなど、つながりがないようなことも含めて手当たり次第、興味をもった事に色々挑戦してきました。
そんな中で気づいた挑戦することの楽しさや苦労などを今回は記事にしてみました。
もし今挑戦したいことがあるけど中々踏み出せない、という方はこの記事で一歩踏み出すきっかけが得られればと思います。
私が挑戦し始めたきっかけ
そもそも私が色んな事に挑戦するようになったきっかけは知人から勧められて購入した「金持ち父さん 貧乏父さん」でした。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ] 感想(35件) |
当時私は読書が大の苦手で知人と行った書店で半ば強引に勧められて購入しました。
気が進まないまま、折角買ったので少しずつ読み始めたのですが、この本が私の価値観を大きく変える事になりました。
みなさんは「お金持ちになりたい」「たくさん稼ぎたい」という欲望が悪であると心の何処かで感じていませんか?
私たち日本人はお金に貪欲な人を「金の亡者」と言ったり、何かとお金を悪と結びつけて考える習慣があります。
この本にはお金をむやみに恐れるのではなく、お金とよりよく付き合っていく方法が書かれていました。
自分の中で無意識に抑えていた「お金持ちになりたい」という願望と「お金そのものは悪ではない」という気づきを得てそこから色々とお金を稼ぐ方法を調べ出しました。
結果、世の中にはお金を稼ぐ方法が知らないだけで沢山あることを知り、手当たり次第に色々とチャレンジし始め、今に至ります。
挑戦から得られるメリット
自己コントロール感
色々と挑戦する中で得られたもので一番大きいのは「自分は変えられる」というマインドです。
昔から勉強が大嫌いで、「学ぶ」という事に対して億劫な私でしたが、色々な挑戦をして自分の知識やできることが広がるうちに「自分を変える・アップデートする」という成功体験の積み重ねで自己肯定感・自己効力感が高まっていくのが実感できました。
特に今まで苦手だった読書は成人するまで片手で数えられるほどしか読んできませんでしたが、速読を勉強して、今でもそんなに速いわけではないですが、確実に抵抗感がなくなり、日常的に読書をするまでになりました。
これは長年コンプレックスだっただけに、おそらくこれが最初の大きな成功体験になったのではないかと思います。
将来への期待感
挑戦することで得られたものは他にもあります。
それは将来の自分に対する期待感・ワクワク感です。
今までは毎日同じ仕事をし、その仕事でキャリアを積んでいくつもりでした。
そうなると10年後・20年後の自分の仕事も予想がついて、
どう頑張って役職を上げていこうか?
同じ職種で他社に転職しようか?
人生の振れ幅はそれくらいしかありませんでした。
しかし、色々な事に挑戦しているとその時々で仕事内容や環境に変化がでて、10年後・20年後の自分がどうなっているのかまるで読めない状態になってきました。
今は非常にワクワクした毎日を過ごすことができています。
挑戦することのデメリットと対処方法
人生が変わる不安
10年後・20年後の自分が想像できないというのは不安要素にもなります。
大きな変化や挑戦の前、特にキャリアに関わる挑戦などは自分のキャリア軸がなくなるんではないか?などという不安が大きくなります。
これは僕自身も答えがわからないのですが、とにかく「スキルの掛け算」による効果を信じるしかないと思っています。
計算して人生やキャリアを設計していくことは本当に難しいことです。
今頑張っていることや挑戦していることが、その先どう結びつくのかはその時にならないとわからないのだと思います。
なのであまり遠い先のことを見通そうとせず、日々の成長できたという実感をモチベーションに色んな事に挑戦していくしかないです。
挫折することへの恐怖
挑戦すれば誰でも挫折はするもの
挑戦してみたものの思うような成果が得られなかった。
あるいは途中で飽きてしまったり、興味が他に移ってしまったりということがあります。
しかしながらこれは仕方ないと思うようにしています。
上手くいかなかった原因が自分だけではどうしようもないものや、そもそも興味が失せてしまったものに固執し続けても、やはり効率が悪いので、そういう場合は一度その事実を受け入れて、その挑戦は諦めます。
すると意外と後々になってまたやりたくなったり、チャンスが巡ってくることがあるのです。
一度諦めてもその時また再開させればいい。
仕事であればそういうわけにもいかないことがありますが、プライベートでの挑戦は柔軟性を持って対応することが大切
続かなかった自分を責めることも百害あって一利なし
自己肯定感が低くなったり、挑戦そのものに対する精神的ハードルが上がってしまったりするので気をつけています。
何事も完璧を意識する必要はありません。
最後に
「挑戦すること」は時に恐怖やリスクを伴いますが、反対に「挑戦しないこと」もまた大きなリスクです。
10年後・20年後その仕事は無くなっているかもしれないし、仮に残っていたとしても同じようなスキルを持ち合わせた人が増えてくれば自分の市場価値も下がっていくかもしれない。
そうなる前に「挑戦」を習慣付けておくのは非常に大切なのではないでしょうか?
「自分は変われるんだ」というマインドはどんな仕事においても必ず役に立ちます。
大きな変化が怖いならまずはプライベートで小さな挑戦をすればいい
キャリアは変えずとも挑戦的に仕事をすることはできます
とにかく自分を変えていく訓練を積んでみましょう。
1%の積み重ねの大切さを知っている人は最強です!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事で誰か1人でも挑戦を決意する後押しができれば幸いです。
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